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2024.03.18ブログ

筋トレを論理的に考えてみる






筋肉が成長する過程で、現在の筋力に対して、過負荷が加われば、次回はそれに負けまいというストレスに対する応答反応として、筋肉は強くなる。これは、重いものを挙げるということだけではなく、トータルで挙上した総重量とか、筋肉が持続して緊張した時間などでも変わってくるかと思います。





 





 ボディメイクで考えた場合、よく有酸素運動はやるなという方もいますが、もしその方が、スクワットで心肺機能がついてこないのであれば、hiitのようなトレーニングは有効かもしれません。太ももの筋肉は、人体で1番体積が大きいので、これがトレーニングによって、ポンプすれば大量の血液が心臓に戻ってくるわけですね。心臓もそれに伴って一生懸命ポンプして、肺に送ろうとします。これだけで十分に心肺機能を向上できる方もいますが、普段からトレーニング頻度が少ない方だと、急に脚トレをしても心肺機能が追いつかないこともしばしばあるのではないでしょうか。





 これを論理的に考えれば、血液が環流してきたのに、対応できない心肺機能しかないのに、脚はそれ以上に発達するのか?ということです。





 





腕のトレーニングでも、体幹の剛性が乏しいのに、腕ばっかり強くはやはりなりづらいかと思います。体幹が強くて、腕が細い人はたくさんいますが、上腕が45センチとかあるのに、体幹がヒョロヒョロの人は見たことがありません。ある程度は太くできるでしょうが、体幹の筋力不足がボトルネックになる可能性は大いにあるんじゃないかと考えます。






DON FIT by 古川橋整骨院