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2023.11.08ブログ

ヒップヒンジ


 





 ヒップヒンジとは、ヒップ(お尻)で、ヒンジ(蝶番)はドアを開け閉めする際の金具の部分の事です。





 つまり、身体を曲げる際(前後屈)、股関節を主に動かして、蝶番のように動かす事ですね。





たとえば、デスクワークとか、車の運転が多い人で、背をもたれて、お尻は前に出して座っていたら、骨盤は、後ろに傾けたまま固まってしまいます。この状態で身体を前屈しようとすると、骨盤が動かないので、代わりに腰ばかり使ってしまうわけですね。腰痛に悩んでいて、整形外科などに行ってみて、急性の症状などとか、病名などが特になかった方は、まずはつべこべ言わずにやってみてください。





 





 早速動作の説明をしていきます。





 まず、まっすぐな棒(クイックルワイパーとかほうきみたいなものでオッケー)を用意して、背面側で持ちます。













 棒が、骨盤~背中~後頭部が触れるようにしたまま、おじきしていきます。(直立でも後頭部が付けれない方は、できるだけ顎を引いて、二重アゴを作るようにしておく)





 骨盤ではなく、腰が動いて丸まってしまったら、骨盤部分から棒が離れてしまうはずです。





 ハムストリングの柔軟性が乏しい場合は、あまり下まで下げれませんが、この動きを繰り返すことで、柔軟性も得られるかと思います。





 筋トレというほどではなくて、動きをつけていく練習なので、毎日やってしまってもオッケーです。





 スイスイできるようになってくれば、棒を持たずにして、それもできるようになってきたら、ルーマニアンデットリフト(詳しくはググってください)をやっていきましょう。 もちろん動作の途中で腰に痛みがあれば、中断してくださいね。





 次回は、もう少し詳細にやっていきます。





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